健康食品・医薬品OEMについて about

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初めて医薬品・健康食品のOEMをご検討の企業様へ

テクノサイエンスは、医薬品・ヘルスケア関連企業様や食品メーカー様などに向けて、OEM製造やコンサルティングを提供する企業です。製品企画から受託製造までワンストップで対応しており、ご要望や要件に応じた柔軟かつ的確な提案をします。OEMを初めてご検討の企業様は、どうぞ当社までお気軽にご相談ください。

  • OEM(オーイーエム)とは

    「OEM」とは「Original Equipment Manufacture」の略で、委託会社のブランド製品を受託会社が製造することです。医薬品や健康食品などの製品が世に出るまでには、企画・設計・製造・流通・販売といった工程をたどりますが、このうち「製造」の工程を他社に委託するのがOEMです。OEMは医薬品や健康食品・サプリメントといった分野だけでなく、自動車や電気機器、アパレルなどで幅広く行われています。

    また、ODMとは「Original Design Manufacturing」の略で、受託会社が製品企画から製造までを担い委託会社のブランド製品を作ることです。受託会社に製造のみを任せるOEMよりも請け負う範囲が幅広いのが特徴になります。

  • OEM(オーイーエム)とは

OEM(オーイーエム)とは

OEMの種類

OEMには大きく分けて2つの種類があります。

  • 委託会社が依頼した製品を
    受託会社が代わりに製造する方法

    委託会社が製品仕様を決め、受託した会社に製造のみを任せる方法です。原材料の選定から配合、製造方法、パッケージ内容などに至るまですべて委託会社が決め、その提供を受けた受託会社が製造を行います。時には委託会社から技術提供を受けて製造することもあります。

  • 受託会社が製品企画から製造まで
    製造する方法(ODM)

    受託会社が製品企画から製造までを担う方法です。製品開発に関わるすべてを受託会社に依頼することでコストの大幅な削減を実現でき、手間や開発コストをかけずに委託会社のブランド製品作りを行えます。

OEMとPBの違い

OEMやODMと類似した製造方法としてPBという方法もあります。PBとは「Private Brand」の略で、スーパーやコンビニなどの流通・小売業者が製品を企画し、受託会社に製造を任せる方法です。医薬品や化粧品メーカー、食品関連企業などが受託会社に製造を依頼するOEMに対して、PBは流通・小売業者が製造を委託します。

OEMとPBの違い

OEMのメリット・デメリット

OEMのメリット
コスト削減 自社に工場や設備を持たず受託した会社に製造を任せることで、工場や設備などのコストを抑えられます。また、自社に製造のノウハウがなくても製品を作ることが可能です。
在庫リスクの回避 小ロット製造の対応が可能な受託会社もあり、需要に対して製造量を柔軟に調整することができ、在庫リスクを減らせます。
製品開発や販売に注力可能 製造を他社に委託することで、その分のリソースを新商品の開発や製品の品質の向上、流通、顧客対応などに費やすことができます。
OEMのデメリット
自社製造の収益がない 製造を委託するため、自社製造による収益が生まれません。
製造技術が上がらない 製造を委託するため自社内で技術ノウハウが溜まらず、製造を担う人材も育ちません。
将来的に委託会社が競合になる可能性がある 委託会社から技術提供を受けて製造する場合、委託会社の自社技術が流出するリスクがあります。また、受託会社の製造技術が向上することで、将来類似した製品を販売される恐れがあり、競合に発展するリスクがあります。

OEM依頼先を探すポイント

幅広い業界でOEMが広く活用されるのは、デメリットを上回るメリットがあるからです。しかし、OEM依頼先の判断を誤ると、大きなリスクになり得るので、OEMの依頼先は正しい情報のもと慎重に行いましょう。

  • 健康食品・サプリメントOEMの
    実績があるか

    健康食品・サプリメントの開発には、原材料の選択や配合処方、剤型・パッケージの選択など専門性が求められる決定をいくつもしなければいけません。また食品衛生法違反などの疑いがかけられることのないよう最新の各種法令にもきちんと対応する必要があります。このように一筋縄ではいかない健康食品・サプリメントの開発は専門家のサポートが必要不可欠です。より的確な助言を得られるよう、健康食品・サプリメントOEMの実績がある会社に依頼しましょう。

  • 健康食品・サプリメントOEMの実績があるか

  • 豊富な原材料の取り扱いがあるか

    健康食品・サプリメントのOEMを行う企業によって取り扱う原材料は異なります。扱う原材料が少ないと配合できる成分は限られ、その分提案できる企画も限られます。配合したい原材料を扱うOEM企業であるか、あるいは取り扱いのない原材料を仕入れてもらえるかなど融通が効くかどうかを確認しましょう。

  • 豊富な原材料の取り扱いがあるか

  • 小ロットから対応してくれるか

    在庫リスクを減らすためには、小ロットから発注できるOEM企業を選ぶことが重要です。また、マーケティング調査やこれまでの経験をもとに適切な初期発注の数を提案してくれる企業だと頼りになります。

  • 小ロットから対応してくれるか