テクノサイエンス代表・樫本和久
テクノサイエンスは、長年研鑽を積んできたペプチド技術と柔軟な発想力を組み合わせ、他社には真似できない製品づくりに努めています。当社の技術力を支えるのは、代表が長年培ってきたペプチド合成の研究です。長年情熱を注いできたペプチド研究の成果やペプチド研究への代表の想いなどを紹介します。
代表挨拶
私は学生時代から一貫してペプチド合成の研究に携わってきた技術研究者です。大学卒業後も食品メーカーの医薬品部門で研究を続け、2004年に独立してテクノサイエンスを立ち上げました。以来、医薬品・健康食品・サプリメントの開発や製造、OEM・コンサルティングなど幅広く手掛けており、長年培ってきたペプチド研究で得た技術を武器に、革新的な製品の創出を進めてまいりました。
私が目指すところは、企業様の利益に貢献し、消費者の皆様の健康やアスリートのパフォーマンスを最大限サポートできる製品づくりです。ペプチドのさらなる可能性を広げる研究を今後も意欲的に続け、皆様にとってより有益な製品の開発に努めてまいります。
略歴
1978年 | 3月 | 静岡薬科大学 薬学部生物薬品教室(矢内原教授)卒業 |
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4月 | 天野製薬株式会社 中央研究所所属 | |
1979年 | 5月 | 静岡薬科大学 生物薬品教室 研究生(3年間在籍) |
1988年 | 5月 | 生化学工業株式会社 東京研究所配属 静岡薬科大学 生物薬品教室 研究生(1年間在籍) |
1991年 | 5月 | 伊藤ハム株式会社 中央研究所所属 静岡薬科大学薬学部 生物薬品教室 研究生(4年間在籍) |
2004年 | 1月 | テクノサイエンス株式会社設立 代表取締役 |
研究成果履歴
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医薬品開発
- RGD誘導体の癌移転抑制剤の開発
- GEP誘導代(アンタゴニスト)の制癌剤の開発
- 自己免疫疾患に関するペプチド開発
- モチリン誘導体の消化管運動亢進剤の開発
- バソプレシン誘導体の認知症の治療薬
など多数
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出願特許
- ペプチド及び気管支拡張剤
- 新規ペプチド誘導体及びそれを含有成分とする薬剤
- 新規ペプチド及びそれを含有する消化管運動抑制剤
- 慢性肺疾患治療剤
- 網膜疾患治療剤
など32出願特許
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発表論文
- 「HPLC法による抗原と標準抗原の検定」
- 「CCK-8合成誘導体を用いるCCK-C端活性分裂における構造活性相関の検討」
- 「CCK-8誘導体を用いるrat膵ならびに脳内CCK-8受容体の比較検討」
など多数発表